温ったか欧風メニューレッスンBレポート
2018年12月02日(日) 11:5811/25(日)は、温ったか欧風メニューレッスンBを行いました。
前回はビーフ、今回はチキンをメインにしたメニューです。
チキンブランケット/じゃがいものガレット/ベビースピナッチとモッツァレラチーズのサラダ/タルトタタン 以上の4品をレクチャーしました。
チキンブランケットはフリカッセとかクリーム煮と言われるもの。
下処理・下味をつけた鶏もも肉をこんがり焼いて、マッシュルーム・エリンギ・シメジ・玉ねぎ・すじなしインゲンをソテーし、白ワインで風味付けし、牛乳・生クリームで滑らかに仕上げています。
ワンポットでできる、ちょっとリッチな味わいのチキンメニューです。
トッピングには、ピンクペッパーを散らし、口の中で弾けると華やかな風味が広がります。
パンを合わせようかなと思いましたが、最近・シチューとご飯を合わせたものが市販のルーで販売されているので、今回はサフランライスと合わせてみました。
サイドメニューのじゃがいものガレットは、フライパンで平たく成型してこんがり焼くのが一般的ですが、今回は6個取りのマフィン型に押し付けてオーブンでこんがり焼きました。
じゃがいもは、切ったあとに水にさらして余分なでんぷんを落としますが、これに関してはこのでんぷんがじゃがいも同士を結着させる要素になるので、水にさらさず千切りにしたら他の材料と混ぜ合わせ型に入れて成型します。
以前、うっかり型に油をひくのを忘れて、一部がこびりつき型から抜き取れなかったことを踏まえて、型にはうっすら刷毛で油を塗り、その上に帯状にカットしたクッキングシートをセットしてその上に生地を入れたので、焼き上がったらそのクッキングシートを引っ張るだけで、スポッとガレットが外せます。
もう一つのサイドメニューは、ベビースピナッチ(ホウレン草のベビーリーフ)と、モッツァレラチーズのサラダは、モッツァレラチーズを包丁を使わず指先で割いて盛り付けるのがポイント。
包丁で綺麗にカットするより指先で割くことでモッツァレラチーズのミルク感が、より感じられます。
合わせるドレッシングは塩気をアンチョビペーストのみにし、レモン果汁の酸味と、青々しく、ほんの少し辛味を感じるエキストラバージンオリーブオイルを使い、ブラックオリーブやケイパーを食感と風味づけに使ってさっぱりとした味わに仕上げました。
さて、今回もデザートはタルトタタン。
前回は生徒さん銘々に作って頂いて、それをお持ち帰り頂きご自宅で召し上がって頂く形になったので、今回は食後に味わって頂きたく、事前に食後用で1ホール作ったものを召し上がって頂きました。
お腹いっぱいになっていらっしゃったら、あまり入らないかなぁ・・・と、思いつつ1ピースカットして生徒さんをお配りすると、甘酸っぱいタルトタタンを気に入って頂き、『おかわりしてもいいですか?』と、リクエストを頂くほど好評を得ました。
もちろん、今回も銘々にラムカン1個ずつで作って頂いたので、お持ち帰りもして頂いています。
今年は猛暑続きだった時期が強烈に印象に残っていたし、12月に入っても日中は穏やかな陽気だったりと、本当に年末なんだろうか思ってしまうくらいです。
クリスマス・お正月と人と集うのが多い機会が増えますね。
そして、インフルエンザなどにかかりやすい時期でもあります。
いつでも楽しい時間を気のおけない仲間と過ごすためにも、しっかりパランス良く栄養を摂って、繁忙期を乗り越えて良い年を迎えたいですね。
今年は素材選びから自作したスワッグをスタジオの玄関ドアに飾って、参加者をお迎え致します。 12月のレッスンはまだ受け付け中です。
年の瀬の忙しい時期ですが、ご都合合いましたらご参加お待ちしております。
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