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パートナーと同じ人生をともに歩んでいきたいと願うお二人が「ひとつ」になることを私たちは「パートナーズ婚®」と定義しました。

「パートナーズ婚®」の対象となるのは、高齢者の方々、事実婚のカップル、再婚や再々婚の方、LGBTなどの性的少数者(同性カップルなど)の方々、障がいをお持ちの方、難病を抱えておられる方、その他すべての未婚カップルです。

私たちの社会には何らかのことが原因で「婚姻届」を出すことのできない方、出さない方がおられます。「婚姻届」を出さなくても、お互いがパートナー同士としてすでに一緒に生活している方もたくさんおられます。

けれども、実際には「証し」になるものがほとんどない状態で、「自分たちのけじめや記念になるものがほしい」、「自分たちをパートナー同士(伴侶、家族)として認めてほしい」

このような声に対して、ウェディングのプロ集団として、民間で出きることは何かないか、検討を重ねた結果、私たちの協会で独自の基準を決めて、その要件を満たす方・必要とする方に対して「パートナーズ婚証明書」を11月22日から正式に、お届けすることになりました。今までも個別に発行してまいりましたが、内容を改訂・整備しての新サービス開始です。
※発行には、独身証明書、住民票、免許証など、所定の書類の提出と手続きが必要です。

「証明書」といっても法的拘束力があるわけではありませんし、どのような効果があるかは今のところ、不透明です。現在、「証明書」を提出すれば、家族として扱っていただける企業や病院等をリストアップ作業中です。

広まっていくにはまだまだ時間がかかると思いますが、必要とする方はたくさんおられるはずですので、一人でも多くの方が、1日でも早く、この「パートナーズ婚証明書」で救われるのであれば、また助かる方がおられるのであれば、そこに民間団体が発行する意味があることだと考えます。

「パートナーズ婚証明書」を発行するには、まずお二人が人生のパートナー同士であるという「パートナーズ婚の誓い」をしていただくことが大前提になります。

一人でも多くの方が人生のパートナーと一緒に幸せに生きることで、私たちの社会はみんなが幸せな社会に近づいていきます。

そういう社会になっていくひとつのきっかけに「パートナーズ婚証明書」がなることができれば幸いです。

詳細は、パートナーズ婚公式サイト
　http://www.パートナーズ婚.com

【お願い】「パートナーズ婚®証明書」であって、「同性パートナー証明書」ではありません。「同性」というところが一人歩きしたり、誤った使い方や解釈をされるのを防ぐため、「パートナーズ婚®」は商標登録しております。正しい解釈の上、正しく使っていただきますよう、お願いいたします。