中国茶サロン「香茶堂」中国茶×コミュニケーションで頭と心をしなやかに
 
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人はどんな時にお茶を飲むのでしょうか? そして、誰とお茶を飲むのでしょうか?
茶は世界一消費されて、かつ世界最古の嗜好品であると言われています。中国茶は、全てのお茶のルーツであると言われています。

中国茶サロン「香茶堂」は、中国茶講師歴10年の日本人茶芸師が運営しています。はじめての方から専門的な学びをしたい方まで、おひとりずつのレベルに合わせて指導します。

名称中国茶サロン「香茶堂」
運営会社パレットプランニング
代表者糸永 佳代
所在地〒861-1115
熊本県合志市豊岡 1900-178
TEL096-288-2679
OPEN/CLOSE10:00〜18:00(月~土)ご予約後お越し下さい
日祝日はお休みです。
サロンホームページhttp://tea-cha.click/
Facebookhttps://www.facebook.com/itonaga.kayo
ホームページhttps://connect.place/siyong/
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Info

【伝統十大銘茶】激レア中国茶のトップはコレかも!お久しぶりのこのコーナーでご紹介するのは、烏龍茶やプーアール茶と比べると、かーなーりマイナーな「黄茶」と呼ばれるカテゴリーに属します。 全体的にマイナーな黄茶の中で、唯一知名度が高いのが「君山銀針」。 今日ご紹介している君山銀針は、更に明前のものということで、今年頑張って仕入れてみました(笑)。湖南省の洞庭湖一帯(※)で作られる、芽のみを摘んで作られるこの君山銀針。 1kgの茶を作るのに必要な芽はなんと5万本。 それを聞いただけでとても手間のかかる貴重なお茶だということがお分かり頂けると思います。 唐の時代、チベットに嫁いだ文成公主が嫁入りに持参したのがこの君山銀針だったという言い伝えが残されている程、古くから銘茶としてその名を馳せていました。もしかしたら、※印のところで「あれっ?」と気づいた方がいらっしゃるかも知れません。 同じく伝統十大銘茶に数えられている、江蘇省の璧螺春の産地は洞庭山。 そうです、同じ名前(^^;)。 地名で覚えると中国茶の産地で地理を学べますよ、と常々言っておりますが、地図が頭に入ってないと、ちょっと混乱しますよね。そして黄茶はマイナーなお茶です、と若干disっている一方で、お茶の名前と地名の法則が分かりやすいのが黄茶のグループですので、お茶を本格的に学びたい方は、もしかしたら黄茶から詳しく学んでみられると効果的かも知れません♪例えば、蒙頂黄芽(もうちょうこうが)というお茶。これは四川省雅安市にある、蒙山が産地です。 そしてもうひとつ、霍山黄芽(かくざんこうが)というお茶の故郷は安徽省霍山県。 四川省、安徽省ともに古くから銘茶の産地として名高い場所です。ちなみに、蒙頂黄芽の故郷では、蒙頂甘露(もうちょうかんろ)という緑茶も大変有名です。 甘露と名前についているだけあって、他の緑茶にはない、まろやかな甘さが感じられるのが特徴です。「蒙頂」と名前についているお茶は四川省、「霍山」は安徽省、両方とも「黄色の芽」って書くので黄茶…と、頭の中でグループ分けをして覚えたのは懐かしい昔の話です(^^;)。君山銀針はとても高価なお茶なので、今まで仕入れるタイミングを逃してばかりでしたが、今年は信頼できるバイヤーから仕入れることが出来ましたので、「お試し」頂ける量と価格でご提供が可能となりました。 気になる! 飲んでみたい! という方は、下記のフォームからどうぞ。皆様からのお申込み、お待ちしております。送料は実費頂戴します(お求めの数量によって異なりますのでお問合せください)。 
2017年06月15日(木) 18:39
ダイエットの強い味方のお茶とは!?一昨年あたりから体重が右肩あがりで、「お茶で痩せるならば私はモデル体型のはずですよ♪」と、暗にお茶だけでは痩せないこと(太らない体づくりは出来ると思いますが)実証をしてきた私。 さすがに、人生で最重量だった頃の体重にリーチが掛かりそうになり、「これはマズい」とダイエットスタートしました。人間の身体は食べたもので出来ているので、「食べるもの」「食べ方」の両方をどう見直すか検討した結果、暫く糖質制限してみることに。というのも、小腹がすく時間帯でも薬効が高いお茶を飲むというスタイルでは、どうしても甘い物を口に入れたくなります。 ある意味、お茶が確実に血糖値を下げることを身を持って証明しているわけですが、確実に甘い物の量と回数が増えていたんですよね、以前と比較してみると。 ですから、甘いおやつは当然ですが、主食の炭水化物の量もセーブして、その分タンパク質をたっぷり取る(野菜や海藻類は元から食べてましたので現状維持で)食生活にチェンジしました。 そうすることで起きてくる変化は、これから始まると思います。そしてプライベートで飲むお茶もそれと共にチェンジ。小腹がすいてる時間帯でも胃に優しいノンカフェインであること。高い健康効果が証明されたものであること。安定的に入荷できるもの。安価であること。安心して取引できる相手から提供されたものであること。という条件を満たしてくれたのは「苦丁茶」。 苦丁茶は、茶外茶の中では比較的メジャーなものかと思われます。 伝わっている薬効もそうですが、その味で有名かも知れません。 とにかく苦い。 中国茶講師デビュー間もない頃、サンプルとしてもらったものは文字通り、口が曲がりそうな程苦かった....!それから長い事、苦丁茶には手を出さずにいましたが、質の高い苦丁茶を扱っている方との出会いがあったのがきっかけで、健康に意識の高い方や体質的にカフェインが合わない方のために取扱いをしています。何より、苦丁茶を取り扱っているバイヤーさんご自身が大幅なウエイトダウンに成功されているので、私のダイエットのサポートになればいいなあとちょっと(いや、かなり)期待しています。お茶は全般的に確かに体に良い飲み物です。 しかしながら、今回「糖質制限」を始めたので、そこに血糖値が下がることが分かっているものを続けるのは逆に健康に良くない、という判断を下しました。 誤解の無いように申し添えますと、食後やおやつ時にカップ1杯程度烏龍茶を飲む程度では問題ないと思われます。 テイスティングだとメリハリ付けられる一方、日常のお茶はほぼ無意識なので、気づけばポットが空になっていた、という半端ない消費量ではさすがに飲み続けるのはマズいという、私のことを言っています。さてさて、結果はどうなることでしょうか。今回ご紹介している苦丁茶は、お買い求め頂けます。1袋2600円、送料は実費頂戴します(お求めの数量によって異なりますのでお問合せください)。 〔健康効果〕足のむくみ解消、便秘改善、デトックス、メタボ対策、血糖値上昇抑制など
2017年06月13日(火) 14:23
冷茶の季節がやってまいりました。毎年夏になると、暑い中お越しくださる方のために冷茶を用意します。茉莉龍珠とか武夷岩茶とか鉄観音を抽出した冷茶なので、茶葉の始末が出来るだけ楽なものの方が理想的。この5年くらいは、そのシーズンにパッと目に留まったものを使い倒して、次のシーズンには新しいものを...、という繰り返しです。今年はコレにしました。https://www.nitori-net.jp/store/ja/ec/8995167?krypto=pnnu%2Ff4oRFq0KUZxynGtzo444mHFrLFQDH7U8VYBPcc2pfuUGfHsIfvr5E3mHSq%2BeCGBsK0R1LSZJq%2FcDiioQA%3D%3Dいくらリーフティーと言っても、細かい茶葉のくずは出ますし、口に入ると結構な違和感が出ます。 せっかく茶葉には拘ってますので、お客様には熱かろうが冷たかろうが美味しく飲んで頂きたい。 更に茶殻の始末が楽なものを!しかもお財布にやさしいお値段で!!という(メンドクサイ)願いを叶えてくれました。買ってきたその日から大活躍です。 茶葉を中の容器に入れてセットして、水を注いで待つだけなので楽ー(笑)。 リンク先のポットでしたら、中国茶の場合、キュッと丸くなったもの、嵩の大きなもの問わず、おおよそカレースプーン1杯程度でOK。お土産にもらった中国茶、飲み方がワカラナイ! そんな方は、夏は「水出し中国茶」、オススメですよ♪ ただし新鮮な茶葉に限りますのであしからず。
2017年06月02日(金) 10:36
あぶら汚れには烏龍茶!?TVCMなどのおかげも手伝って、「烏龍茶には余分な『あぶら』を流す」効果があることも最近では定着してきたような気がします。しかし、どのくらい余分なあぶらを流してくれるのでしょうか? 先日、ふとそんな疑問が湧きました。 たまたま食事を終えたばかりのタイミングで、しかもそのとき食べたのはカレー。 食事後のお皿には、こってりと脂が残っています。そこで、湯呑1杯分の烏龍茶(このときには武夷岩茶で試してみました)をお皿に注いで様子をみたところ。 まさかここまで、と思うレベルで、お皿にこびりついていた脂がすっきり。 洗剤の量も少なく済み、お皿洗いがすごくラクに終わりました~。その翌日は、魚焼き器で鶏のグリルを作ったんですけど、使用後の魚焼き器に烏龍茶の茶殻をまいて、熱湯を注いで暫く放置 !   この方法でも脂がすっきり落ちていました。お皿や魚焼き器の脂の落ち具合で、烏龍茶が余分な『あぶら』を流してくれるのは間違いないことが分かりました。しかも思っていた以上に。ですから、健康的な生活を送るのに、烏龍茶を生活に取り入れると、食生活のバランスを取る一助となることでしょう。 しかしながら、それと「お茶で痩せるか否か」は別な話。 そもそもお茶で痩せるならば、、、私はモデル体型のはずだと、いつも申しております(≧▽≦)
2017年05月29日(月) 17:53
沢山持ってるものといえば!?先日、行きつけのセレクトショップでスタッフの方たちと断捨離談義をしていたときのこと、お仕事柄「洋服や小物が中々片付かない」と仰ってました。 なるほど、わが身に置き換えると、茶器やお茶だなぁー。昨日届いた白茶餅を見て思い出したのですが、白茶は「一年茶、三年薬、七年宝」と言われ、年々価値が高まると言われています。 白茶に限らず、プーアール茶も熟成が進むほど味わいが深まりますし、薬効が高くなると言われています。 今回の白茶餅以外にも、熟成させた10年ものの白茶(こちらは白毫銀針)や、プーアール茶は生茶熟茶問わず10年越えのものが幾つもあります。そして使い勝手の良い茶器は、磁器の蓋碗ならば色ち買いならぬ、柄ち買いしています。 同じに見える蓋碗も、手で持つと分かる微妙な違いで使いやすさの差があります。 なので「これは使いやすい」と思ったものに出会えたときには、自分が使う分+1セットか2セットで購入します。 お茶毎に変える陶器は言うに及ばず、ですよね。私は磁器の蓋碗が好きなので、茶壷はそこまで持っていません。それでも茶器と茶葉の保管用の冷蔵庫、クロゼット、食器棚があるといえばどうでしょう? ここまで書いて、自分でも「相当持ってるなー(汗)」という気がしてきました。そして、冷蔵庫の話が出たところで一つ注意して頂きたいことがあります! 茶葉の保管方法として、冷蔵庫を勧めてある情報ソースは結構ありますが、お茶は非常に匂いを吸い込みやすい性質を持っています。ですので、他の食材が入っている冷蔵庫での保管はお勧め出来ません。 一番良い方法は、1か月程度で飲みきってしまう量を都度購入することです。一度に沢山買わず、短いスパンで美味しく飲みきってしまえば、保管に悩むこともなくなります。 一部の熟成されたお茶を除いて、お茶の賞味期限は「未開封」の状態で、購入から1年~1年半後が目安です。 オチのない話題になってしまいましたが、これからやってくる高温多湿の季節も、お茶にとってはダメージを受けやすい時期になります。 健康的に暑い季節を乗り切るためにも、お茶は短いスパンで美味しく飲みきってくださいね♪
2017年05月26日(金) 11:38
VIVA!餅茶お持ちかねのお茶が到着しました。白茶の餅茶です。 東方美人のような味わいだと聞いていたので、とっても楽しみ♪白茶といえば、緑茶の次に発酵度が低く、製茶工程も非常にあっさりしたもの(その代わり、職人さんの腕が試される)なので、当然ながらその香りや味わいもとてもあっさり。 あっさりしすぎて、以前は苦手なタイプのお茶でした。 岩茶や単叢のような「重厚」「芳醇」といった言葉が似合うお茶が好きです。今でも。とはいえ、餅茶にして熟成の進んだ白茶は別です。 どちらが良い悪いではなく、単に好みの問題なんですが、例えば「ワイン好き」な人でも、ヌーボーワインが好きな方もいれば年代物が良いという方がいらっしやるのに似てるかな?そして、餅茶のもうひとつの楽しみといえば、このパッケージ!漢字に萌えるワタシは、眺めるだけでご飯イケます。 漢字に萌えるっていっても、中国語は喋れない(読むのはすこーしだけ出来ます)ので、眺めて楽しんでるだけなんですけどね。せっかくなので、東方美人と飲み比べてみたいと思います。興味ある方はお声がけください。 いつものように、クローズドなお茶会します(^^)/
2017年05月25日(木) 17:21
茶芸師の目線で...中国茶をお伝えする立場として、必須項目は幾つかありますが、その中での最も不可欠なのが「茶芸」。一番皆さんが興味があり、そして一番難しく感じてらっしゃるんじゃないかなーと思ってます。 それというのも、先生が生で指導してくれる場でも、先生の手の動きを真似するには、自分の頭の中で右左を反転させないといけないから。なので、私は茶芸を覚える際にDVDでお手本を見ながら、自分の姿を鏡に映しながら茶芸の練習をしておりました。 そうすると、講師と自分の動きを両方チェックできますが、これも全身映すことのできる鏡がないと難しいですよね。 姿見では横幅が見切れるので、幅広い鏡が無いと出来ません。そこで、最近手に入れた新しい道具を使って、分かりやすい映像を作ることにしました。ウェアラブルカメラです。別目的で購入したものですが、茶芸師視点の映像は見たことがありません。 そこで自分で撮る方が早いかも? と思い当たったワケです。茶芸師(ワタシ)の目線で映像を見る事が出来ます。手元の細かい動きを知りたい茶芸学習者の方には分かりやすいでしょう。 そして、撮る側の私も自分がどこを見ているのかを客観的に確認出来ますので、より良いもののご提供が出来そうです。実はパソコンとか、カメラとか、デジタル機器大好きなんですよね~(嬉〃∀〃)ゞ
2017年05月23日(火) 15:18
線を引くって大事なことお茶と五行は切っても切れない関係にあると言っても過言ではありません。かの陸羽は風炉を支える鼎ついてこう述べています。「坎が上、巽が下、離が中」に、更に「体は五行を均しくし、百疾を去る」と。 「巽下離上」の卦は「鼎」になります。 火風鼎には「調和」という意味もありますが、調和は、まさに美味いお茶のセオリーそのものですよね。そして、「体は五行を均しくし」の部分ですが、まず、お茶を飲むための湯は「水」で、水を沸かすための釜や釜をセットする鼎は当時は青銅でしたから「金」、水を沸かすために必要なのは「火」、火が燃え続けるのに欠かせないのが「木」(お茶が植物なので「木」とも言われています)、そして木が燃えてしまったあとに残るのが「土」...ちょっとややこしいですが、「木火土金水」の5つの元素で世界は成り立つとしている五行説の全てを「茶」が網羅しているというのです。それから、五臓六腑という言葉があるように、東洋医学では内臓を5つの部位にカテゴライズしています(西洋医学のそれとは若干異なります)。 陸羽は積極的に茶の医学効果を唱えたわけではありませんが、お茶は五行を網羅しているので、五臓いずれの不調でも、お茶がそれを改善できると考えていたと伝えられています。---------------------------------------------------------------日本の茶の湯でも、五行は浸透していて、例えば茶室が4畳半である理由も「五行」から来ていると、茶の湯の先生からお聞きしたことがあります。しかしながら、易や風水、中医学を学んで研究している方以外で、「五行」と聞いてピンとくる方がどの程度いらっしゃるでしょうか? 以前見かけたあるサイトで「中国茶」と「五行」の関係を解説しているものがありました。しかし、私が上に書いているものと異なり、中国茶の六大分類の「色」と「五行」の関係性について書かれておりましたが、そうなると、「五臓」についても言及せざるを得なくなります。...例えば「緑茶」の「緑」に該当するのは「肝」になりますが、緑茶を飲めば肝臓に良いのかと仮に尋ねられたら何と答えたら良いでしょう? 念のため申し上げますが、私が見たサイトは決して怪しいものではなく、中医学のきちんとした組織のものだったんです。 だからと言って、サイトに掲載されている情報だけを鵜呑みにすると危険なんですよね。 執筆者の方に直接質問する機会があれば、満足いく答えが頂けるのかも知れませんが。中国茶講師という立ち位置で、五行を説明することは重要だと思います。それ以上にもっと大切なのは、それを「どこまで」話すかをきちんと自分の中で線引きすることです。とはいえ...、私は易占いもしますし、風水も多少かじった時期がありますので、聞きたい方にはすごく脱線することもあるかなぁ...(汗)。最後にお知らせです! 明前の「君山銀針」が間もなく入荷します。一般の方には馴染みのないお茶ですが、中国茶を学ばれている方、学びたい方には、ちゃんとしたものを一度は飲んでもらいたいです。 高価なので一般的なロットでは中々手の出ないお茶ですが、今回は特別に分けてもらったのでゲット出来ました~。入荷次第、再度お知らせしますのでお待ちください♪
2017年05月23日(火) 11:07
一番歴史ある紅茶皆さんは、紅茶はお好きですか?私は中国茶講師になって初めて、紅茶をまともに飲みました。それまでは大のコーヒー党で、それでもコーヒーの何が良いって「インスタントで手軽に飲めるから」と言っていた人間です。 紅茶もティーバッグがありますが、なんとなく毛嫌いして飲まなかったんです。 砂糖の入った飲み物が好きではない(ジュースも余り飲みません)し、何故か「紅茶は砂糖を入れて飲むもの」と思い込んでいたのが、紅茶から遠ざかっていた最大の理由だと思われますが。それに気づいたのが、中国の紅茶を色々飲み始めたから。 元々、中国ではお茶に砂糖を入れる習慣はありません。 紅茶に砂糖を入れて飲む習慣はヨーロッパ発祥ですが、ここを話しはじめると本題に行きつかないので、そこは違う機会に。キーマン、正山小種(ラブサンスーチョン)、雲南紅茶、九曲紅梅…etcと、伝統的な紅茶から、最近では緑茶の有名品種を紅茶に作り替えているニューカマーまで、中国の紅茶はそれはそれはバラエティに富んでいます。そんな中でも、やはりトレンドの波があるのでしょう。 燻香がその最大の特徴であったはずの正山小種も、クセのない甘いものが増えてきました。 それはそれで美味しいし、金駿眉という大型新人も出てきたことだしねと思いつつ、ちょっとモニョっていたところ。 頂きました、伝統的な正山小種のサンプルを。茶葉の状態のときから、ちょっと酸味を感じる香りがして。「そうそう、コレコレ!」と、ひとりで大騒ぎしながらテイスティング。比較対象として、フォートナム&メイスンのラプサンスーチョンと無燻型の正山小種の3種で比べてみます。 フォートナム&メイスンのは煙くささが先にくるし、無燻型はその字が表す通り、目隠しされたら「正山小種」と言い当てる自信が持てません^^;。そして、サンプルの正山小種はというと。 甘味と酸味のコラボレーションが素晴らしい。「そうそう、これこれ」と何度も呟いてしまった私。 ご存じの方もいらっしゃると思いますが、正山小種の香りはしばしば龍眼に例えられます。 なので、「酸っぱい」と表現されるんですね。 いやあ、美味しかった。 今シーズンの当サロンのラインナップ決定です。特に、伝統的な中国紅茶を飲んでみたい方、中国茶を勉強してみたい方におススメです。 入荷後、再度ご案内しますので、楽しみにお待ちくださいね。
2017年05月16日(火) 12:29
歴史は点じゃないので、つながるための勉強します。先日購入した中国茶関連の専門書。 ちらっとお値段写ってるの、見えますか?5500円ですって! 買った後に改めて眺めてビックリだわっっ!よく...「中国5000年の歴史」と言われますが、中国の歴史は破壊と創造の繰り返しなので、日本人が思い描く「歴史感」でかの国に思いを馳せると、ちょっと(ちょっとどころではない)ズレが生じます。私は中国茶のことしか分かりませんので、お茶の歴史でお話します。この本がまさしくそのテーマを扱っているのですが、清朝が滅亡して、現代の中華人民共和国まで、この期間はお茶の暗黒の時代です。え、どういうこと? ですよね。私も「どういうこと?」と思っていましたが、皇帝の権力が絶大で豊かな国だった清が倒れて以降、改革開放から暫く経ち、庶民が少しずつ生活に余裕が出てきて、そこで漸く現代の中国茶文化の登場となりました。写真は、その辺りを初めて深く掘り下げた本なのだそうです。 中国茶講師になる勉強をしていた頃、そして生徒さんを持ち始めても、お茶の歴史といえば清朝の、しかも乾隆帝の頃の話で尻切れトンボでした。実際日本語で読める資料はおろか、この本の著者も相当な苦労をして研究を進められたようなので、「今まで分からなくて当然だった^^;」とちょっとだけ安心した私。さぁ、この本を読破できるのは一体いつ!?
2017年05月12日(金) 18:17
【伝統十大銘茶】日本でもダイエットティーとしておなじみ! 中国茶の中には「ダイエットに良い」と言われているものが幾つか...いや、幾つかどころじゃないですね、結構な数のお茶がそのように言われています。そんなお茶の代表格が「プーアール茶」。 私の個人的な感想としては、痩せるためというより、「お肉大好き!」な人の強い味方かな。 消化酵素や脂肪分解酵素の働きが優れている(プーアール茶だけではなく、他の黒茶も同じような効能があると言われています)ので、食事中や食後に飲まれることをオススメします。あと、プーアール茶が一番有名なのですが、「黒茶」と呼ばれるカテゴリーのお茶には、他のお茶とは決定的に異なる特徴があります。 烏龍茶や紅茶なども発酵茶の仲間ですが、これらは茶葉が自家発酵することが製茶の工程のひとつになっています。 それに対して黒茶は、外的な要因で発酵させています。 鰹節なんかもそうですね、カビがついて熟成することで美味しくなっていくのです。 ですので、黒茶は別名「後発酵茶」と呼ばれています。
2017年05月11日(木) 10:35
【伝統十大銘茶】「黄山毛峰」をご紹介します!世界遺産にも登録されている「黄山」。仕事でしばしば中国を訪問していた頃、私についてくれていた通訳の女の子が絶賛していました。 悲しいかな、「ゆったりと」中国を訪れたことがないので、彼女が言っていた水墨画のような景色を未だリアルに見たことはないのですが、黄山のある安徽省は古くからお茶の産地として大変有名なところです。 緑茶が特に有名ですが、世界三大紅茶のひとつ「祁門紅茶」も安徽省産。歴史的有名人の中では、元を滅ぼして明を打ち立てた朱元璋が安徽省の出身と伝えられています。 彼が皇帝となって打ち出した命令のひとつに「団茶禁止令」があります。 これは、固形のお茶を禁止して、「散茶」、つまり今日私たちが飲んでいるようなバラバラの茶葉を作るように、というもの。 しかしこの命令が伝わらなかったので、雲南省では今でも固形のプーアールを作っているとか、団茶は飲み方の作法が細かく厳しいものであったため、貧民出身の朱元璋は自分がそれを知らないことを隠すために団茶を禁止したとか、話に色んな枝葉がついています。 とはいえ、既に元代には散茶が作られていたことがこの話から分かりますし、古くから安徽省では散茶が作られていたことも推測出来ます。そんな安徽省を代表する緑茶のひとつが黄山毛峰です。 そして、黄山毛峰といえば、楊貴妃にまつわるエピソードが残されています。 絶世の美女としてその名を歴史に刻んだ楊貴妃ですが、幼い頃は体が弱く容貌も醜い娘だったとか。 しかし大変信心深く、日々観音様にお参りを欠かさずにいました。 ある日、楊貴妃の夢枕に観音様が立ち、「このお茶を飲み、顔も清めなさい」との言葉を残し、観音様が言った場所に自生していたお茶の葉を摘み、言われた通りに毎日そのお茶を飲み、顔も洗っていました。 すると、いつの間にか彼女は美しい女性に成長し、最初の夫に見初められた…と、こんな伝説が残されています。さすがにあからさまな伝説だなあと思う反面、お茶の産地お茶と共に生活している女性たちの肌が美しく、若々しい人が多いことを振り返ると、「美しさの秘訣がお茶にあった」のは否めないのかも知れませんね。※黄山毛峰や西湖龍井といった伝統十大銘茶を味わえるプチ講座を開催します。 時間:1.5時間、料金:2,000円ご希望の方は、下記のフォームからお申込みください。
2017年03月31日(金) 11:34
伝統十大銘茶をご存じですか? 今日は西湖龍井をご紹介します!伝統十大銘茶をご存じでしょうか。 歴史的に価値があるとされる「銘茶」のこと(すごくあっさりした説明でゴメンナサイ)ですが、実は私が最初に「お茶の名前と産地」をリンクさせて覚えたのが、これらのお茶なのです。 日本でも手軽に買えるものから、本場じゃないと手に入らないもの、日本でも買えないことはないけどとんでもなく高価なもの、と様々です。 そして、年代によって多少の入替がありますので、もしかしたら今現在の「伝統十大銘茶」と私が習った「伝統十大銘茶」は違いがあるかも知れませんが、記憶を掘り起こしながら、有名なお茶の数々を皆さんにご紹介します。初日は最も有名な中国緑茶「西湖龍井」。 龍井茶は他のエリアでも作られていますが、歴史的価値とブランド力では西湖一帯の龍井茶に適うものはありません。 二十四節気のひとつ「清明」の前に茶摘みされたものを特に「明前茶」と言って珍重しています。 日本でいう「一番茶」のようなものと思って頂ければ良いかと。西湖龍井は清朝第六代皇帝の乾隆帝と縁の深いお茶と伝えられています。 乾隆帝はラストエンペラーのご先祖様で、国力の増強を図り、そして文化でも偉大な功績を遺した人です。そして西湖龍井の最大の特徴といえば、「四絶」という言葉で言い表されます。これは「色・味・姿・香」の全てが絶品であるという意味で、私は「姿」に特にインパクトを受けました。日本の煎茶と比較すると味は若干淡泊なので、インパクトを求める方にはちょっと物足りないかも? しかしながら、古くから龍井茶を作っているエリアで飲んだお茶はやっぱりこれまで飲んだどんなお茶よりも美味しかったです。 そして、龍井茶の故郷は名水だも名高い地域ですので、陸羽の言う通り、美味い茶を淹れるには「水」にも心を配るべきだわ…と考えたものです。いよいよ来週には清明ですが、はてさて今年の明前茶のお味とお値段はいかに・・・!?※龍井茶がどんなお茶か知りたい方は歴史的名茶を味わうプチ講座開催可能です。 下記よりお申込みください。1名様から可能、約1.5時間、料金は2,000円です。
2017年03月30日(木) 11:03
ご無沙汰しておりました確定申告、年度末の業務整理、家人の入院etc…と、2月後半から大変バタバタな毎日を過ごしておりました。BtoBが本業で、お茶もお店をしているワケではないので、こういったことをマメにしていった方が良いのか分かっているのですが^^;。ところで、2017年の清明は4月4日、ということで待ち遠しかった新茶の季節までもう少しです。 季節に関係なくなんですけど、よくお尋ねを頂くのが「お茶の保存期間」について。 お茶は農産物なので、基本的には守って頂きたい「賞味期限」がありますが、これまた発酵度の違いによって「いつまで」という明確なものがありません。私所有のお茶の中で、一番古いものは34年もののプーアール茶。 ビックリでしょ? 「そんなの、飲めるの?」と思いますよね? 「発酵茶」というカテゴリーならでは、そして更に「後発酵茶」だからこそ、の経過年数なんですが、それだけの年数を過ぎたからこその味わいもあり、このあたりはワインと共通かもしれません。 経過年数の違いで味わいも全く違っていて、とても同じプーアール茶とは思えないのです。 ただ、緑茶やジャスミン茶など、発酵させていないお茶については、「出来るだけ早いうちに」飲みきってしまうことがお勧めです。
2017年03月27日(月) 17:16
お茶の名前が分かると、〇〇が分かる!?中国茶の面白い特徴のひとつに、「名前の付け方」があります。 日本茶でもそうですよね。 八女茶、宇治茶、狭山茶などなど名前を聞いただけで「どこのお茶」なのかが分かります。 中国茶も同じように、名前を聞いただけで産地が分かるものが沢山あります。先日開催しました「SCBつながるお茶会」で皆さんに飲んで頂いた正山小種もその一種。 「正山」とは武夷山の俗称で、正山小種ときけば「武夷山が産地の小種紅茶」と理解出来ます。ちなみに製法は同じだけど産地が違う、という小種紅茶も存在しそれらは「外山小種」と呼ばれているそうです。 あいにく外山小種を飲む機会には恵まれなかったので、詳細はあしからず。名前と産地が繋がっているお茶にどんなものがあるかと言いますと・・・。 緑茶が多いですね。 代表的なのが「西湖龍井」というお茶。数年前、龍井茶のふるさと浙江省杭州市に行く機会がありました。 杭州には「西湖」とよばれる風光明媚な湖があります。 西湖龍井の名前はそこからつきました。更に西湖一帯の中でも「獅子峰」と「梅家塢」のふたつのエリアの龍井茶は、ブランドとして大変人気があり、人気と価格が当然ながら比例しています。 ニセモノが多いことでも有名な中国、当然ながらお茶にもニセモノが多数存在します。 そんな事情を憂いているのも事実でしょう、上に挙げたブランドの地域では「原産地」として手厚く保護され、管理されています。茶畑の写真は獅子峰龍井茶のものです。ちょっと分かりづらいですが、石碑には「獅子峰龍井茶の原産地」的なことが書かれています。 龍井村訪問時があいにくの悪天候で、茶畑の斜面の泥濘をずるずる滑りながら一巡りしてきました。 そうそう、「龍井」というのも、龍井茶を作っているエリアについている地名です。 ここまでの説明で気が付いた方、いらっしゃいませんか? お茶の名前が「地名+地名」の二重構造になっていることに。九州のお茶で例えるならば「星野八女」と、こんな感じでしょうか。 グラスに入ってるお茶の写真は梅家塢で飲んだ「梅家塢龍井」です。 美味しいお茶に必要な絶対的要件のひとつが「水」です。 産地で飲むお茶でとりわけ美味しく感じるのは、水も現地のものだからに違いありません。 きったない農家レストランで昼食を取った際に出てきたお茶だったんですけど、生涯忘れる事の出来ない味のお茶でした。そんな龍井茶には、もうひとつ面白い「つながり」があります。その話は次回に、ということで。 またお会いしましょう、再見!
2017年02月13日(月) 11:17
お茶選びのキーワードは〇〇前回のコラムでは、締めに「高山茶の特徴をもう少し詳しく・・・」などと言いながら10日以上間を空けてしまいました。 池上麻由子さんが書かれた「極める台湾茶」という本によると、4種類の高山茶が紹介されています。 梨山、福寿山、大禹嶺の3か所は、台中に、そして鉄道でも有名な阿里山は嘉義県というところで作られています。いずれの産地も台湾を南北に分けると真ん中あたりです。そして高山茶の分かりやすい特徴としては、産地の名前が付けられている事です。「梨山高山茶」とか、呼名はそんな感じです。 ちょっと深い話になりますが、高山茶の品種は改良された新しい品種を使う事は無い、つまり昔から台湾で栽培されてきた種類の茶を高山茶として使っている、と言われています。 位置的には凍頂烏龍茶と同じ品種が使われていることも多いです。この凍頂烏龍茶も実は産地から名前がついています。凍頂烏龍茶の故郷では「凍頂山」という地区があります。 「山」といっても、高山茶の故郷のような過酷な高さではありません。初心者でもトレッキングを楽しむことが出来ると聞いた事があります。ですので、凍頂烏龍茶の高山茶、というものは上に挙げた特徴と言いますか、法則に当てはめると矛盾している、ということになります。もしかしたら「凍頂烏龍茶」として栽培、加工されていた茶を高山茶に接ぎ木などを行ったのかも知れませんが、間違いのないお茶を選ぶには、産地の名前を知っておくととても便利です。これは大陸のお茶でも同じで、特に中国の緑茶で「銘茶」と呼ばれているものは産地の名前がついているものが大変多く、これらを学んでいるうちに中国の地図が頭に入ってしまったほど(笑)。高山茶から少し離れてしまいましたが、「産地」がお茶の名前についていること、そして、その「産地」の大まかな特徴を知っておくと、間違いのない中国茶選びにグッと近づくことが出来てきます。次回はその具体例をお届けしますね。ではまた、再見!
2017年02月04日(土) 21:24
本格烏龍茶は産地に拘るべし。先週末はイベントで、お寺で茶芸を披露させて頂く機会に恵まれました。 場所によって動線が変わるので、日頃の修練の大切さを痛感します。さて、今日から産地ごとの烏龍茶をご紹介していきますが、その前に・・・。 最近では、烏龍茶の需要が世界的に高くなっているためか、福建省・広東省・台湾の所謂「原産地」とされる地域以外でもお茶が作られています。 日本でも発酵茶を作る地域が増えてきましたね。 美味しいお茶を飲む機会が増えるのは良い事ですし、原産地でないから「ニセモノ」とは一概に言えないものである反面、あるお茶のバックボーンが正しく伝わることで、そのお茶の「価値」が正しく評価されると考えます。今日のお茶は梨山高山茶。 台湾の烏龍茶です。 梨山はその名の通り、台湾で初めて梨が生産された場所なのだとか。 このお茶の甘やかな香りは、もしかしたら梨の氣なのかなあと思いつつ、お茶に敬意を表して工夫式で淹れてみました。というわけで、最初にご紹介する産地は「台湾」です。まず、台湾烏龍茶の筆頭といえば「凍頂烏龍茶(とうちょううーろんちゃ)」。 台湾の丁度真ん中あたりで主に生産されていますが、ほぼ全土でお茶を作っている台湾の中でも、特にこのエリアでは沢山の種類のお茶が作られています。 最近は凍頂烏龍茶よりも、写真の梨山のような「高山茶」の人気が高いとも言われています。高山茶とはその名の通り、「標高が高い地域で採れるお茶」のこと。一般的には1000m以上の高さが、高山茶の基準だそうで、私が住む熊本の山で比較してみると・・・。阿蘇高岳の三分の二程度の高さと換算出来ました。 見慣れた山でイメージすると、その高さが伝わりますね。 何故そんなところでお茶が作られるようになったか、それは「空気がきれい」であること、そして、その標高ゆえに生じる「寒暖の差」、「害虫がいないので農薬不要」など、幾つか理由があるようです。そんな台湾高山茶、産地や製茶時期によって細かい特徴がありますが、全体的な特徴として挙げられるのが「クセがない」こと。大陸の烏龍茶の中には、「お茶酔い」という状態になるほど個性の強いものもありますが、高山茶はどれも飲みやすく、発酵も焙煎も軽いため、茶湯の色も日本茶に近いものが多いです。 「梨山」「阿里山」「杉林渓」が代表的な高山茶のエリアです。 次回はもう少し、高山茶の特徴を掘り下げてお届けしますね。 またお会いしましょう。2/8は落語と中国茶のコラボイベントです⇒https://www.facebook.com/events/1266509906728438/
2017年01月23日(月) 15:42
実はとってもバラエティ豊か!「烏龍茶」「烏龍茶」というお茶が沢山ある、と聞いてピンとくる方は、烏龍茶のことをよくご存じの方です。 「えっ、私ピンと来てない」という方もご安心あれ。 昨日から始まりましたこのシリーズで、思わず誰かに話したくなる、烏龍茶の色んなお話をお届けしています。 2回目の今日は、「烏龍茶の種類」についてお届けしますね。「分類の仕方」でこれまた変わってくる部分もありますので、まずは産地で覚えると親しみやすいかなと思います。「福建省北部」「福建省南部」「広東省」「台湾」が、代表的な烏龍茶の産地であり、烏龍茶の故郷と呼ばれている地域です。 福建省北部と南部で分けているのは、地域によって作っている烏龍茶の様相がまるで違うから。 これらの地域で、それぞれを代表する銘茶が作られています。写真は台湾の高山茶(阿里山)です。そして、産地とは関係なく、「時期」で分けることもあります。 日本は八十八夜の頃が新茶の季節と呼ばれていますよね。 ところが烏龍茶は、年に数回のシーズンがあります。 台湾に至っては、年に5回茶摘みが出来る地域もあり、同じ畑で採れるお茶であっても、時期の違いで香りや味わいに違いが出るのだそう。 私は以前、鉄観音の「春茶」と「秋茶」を比較したことがありますが、やはり味の深みと香りの華やかさが、季節によってくっきりと違いが明確でした。福建省や台湾に定期的に行ってらっしゃる方は、機会があれば、春と秋、それぞれの新茶のタイミングで比べてみると面白い発見があることでしょう。次回は、それぞれの産地を代表するお茶をシリーズでご紹介しますね。
2017年01月20日(金) 11:17
烏龍茶ってどんなお茶?皆さんは烏龍茶、お好きですか?コンビニやスーパーで手軽にペットボトル飲料が買えるようになってから、かれこれ30年ほど経ちます。 「好きです」「美味しい」と言った声が聞こえる一方で、「烏龍茶」とはどんなお茶なのか、一般的にはまだまだ知られていないのが現実でしょう。そもそも、烏龍茶とは、あるカテゴリーに属するお茶の総称です。 別なもので例えるなら、「烏龍茶が好き」というのは「四駆が好き」といったところでしょうか。 同じ四輪駆動車でも、メーカー、車種、年式、グレード、ボディーカラーで色々違いがありますよね。烏龍茶もそれと同様に、「産地」「品種」「製法」「製茶時期」などで、沢山の種類に分けることが出来ます。私は最近、台湾産の烏龍茶にハマっています。 鼻づまり解消後は、香りをめいっぱい楽しめるのも手伝って、朝から晩まで、色々な台湾茶を飲んでおります。台湾はその温暖な気候から、年に3~5回程度お茶を作ることができると言われています。 そして、一番最後の「冬茶」シーズンのあと、季節的に言うと、冬至を過ぎた頃になりますが、「冬片(ドンピエン)」と呼ばれている、大変貴重なお茶が採れることがあります(冬片と呼ぶためには、いくつか条件があります)。 日本ではちょっと考え付かないですね。 まさにこの時期のお茶が一番価値があるのですから。おっと、いきなりマニアックな話になってしまいましたが、最近私の周りにいる人たちに「烏龍茶はひとつのお茶ではない」ことが認知され始めましたので、今一度、皆さんの復習も兼ねまして「烏龍茶」について、シリーズでお届けしたいと思います。次回は「烏龍茶の産地」についてお届けしますね。
2017年01月19日(木) 11:23
 
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