『森林ボランティアを終えて』
2018年01月14日(日) 22:03大津の真木という地区において、間伐という、森林の土地を良い状態に保つために木を伐る体験を県の緑化推進委員会と菊池森林組合のご協力のもとでさせて頂きました。日本の木材の経済事情の話をすると、農業でよく耳にする様に、外国からの輸入に負けて来ているそうで、人材などが不足し、整備が、不十分になってきているという事でした。そのような中、少しでも森林の生む良さや整備の実情を知ってもらいたいという思いの伝わってくるボランティア活動でした。
実際に雪の残る山林に足を踏み入れ、オルタナのメンバー2人とも、良い緊張感の中、ノコギリで受け口という切り口を入れ、追い口という切り方をし、最後にはくさび型の道具などを使用し、周囲に十分の安全の配慮を行いながら木を伐るという体験をしました。体験終了間際にはチェンソーを触らせて頂きました。そして、学習センターに戻り、伐った木を工作に使いました。
私達は自然に潜む危険から身を守るという連帯感が全体として良い調和がもたらされた様な気がして、自然を相手とする仕事の尊さを改めて痛感したと共に、これからの私達の職にその心構えを生かしたいと思いました。最後になりますが、今の世の中にふと物足りなさや虚無感を感じたりしたら、こういう場に参加してみるのも、一つの策かなぁと思いました。
貴重な時間体験をさせていただきました!
ありがとうございました。
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